日本語教育能力検定試験とは

これから外国人に対して日本語を教える日本語教師になりたい人が、専門家としての基礎的な水準を満たしているかどうかを把握するための試験が日本語教育能力検定試験とよばれるものです。

日本語教師となるため必要な国家資格は現在のところありませんが、誰でも自由になれるほど甘い世界ではないというのが実際のところです。小中学校のような義務教育とは違って、真に日本語を理解したいという意欲がある外国人が相手ですので、その要求水準に見合った授業の質を満たさなければ日本語教師としては失格といえます。

そこで日本語教育能力検定試験のような試験によってその能力を明らかにしておくことは、就職や転職といった機会にもかなり有利となります。この日本語教育能力検定試験は公益財団法人にあたる日本国際教育支援協会が実施しており、東京や札幌などの主要な都市が会場となっていますので、近場の会場を選択することができます。

試験内容は言語や教育に関する項目や、社会や文化に関する項目などに分かれており、かなりの知識が求められています。基本的にマークシートによって選択肢のなかから正答を選ぶ設問が多いものの、記述式や音声を聴いて答える設問などもあります。

日本語教師となるための大学などの一般的なカリキュラムは、履修時間数が全体で420時間とされていますので、少なくともこうしたカリキュラムを履修したのと同等程度の知識を持っていなければ合格することはできません。

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